ポケカSAR・MUR・MAの封入率は?公式情報と開封実測の読み方

「SARは何BOX買えば出る?」「MURやMAの確率は同じ?」と調べるときは、まず商品名を特定してください。レアリティ名だけで、すべての商品に共通する封入率を決めることはできません。

本記事で確認した公式カード検索と「MEGAドリームex」の商品紹介からは、SAR・MUR・MAの数値の封入確率を確認できませんでした。そのため、出典や集計条件が不明な「何BOXに1枚」という数字は掲載しません。公式に確認できる商品仕様と、開封者が観測した結果を分けて読む方法を解説します。

公式で確認できるのはカードの区分と商品仕様

公式カード検索では、SAR・MUR・MAをそれぞれ別のレアリティ条件として扱っています。また、MEGAドリームexの公式紹介には、SAR(スペシャルアートレア)とMA(メガアタックレア)の紹介があります。

ただし、「そのレアリティのカードを収録している」という説明は、「各BOXに必ず入っている」という保証とは違います。同商品はカード10枚入りで、封入内容がランダムであると案内されています。パックの枚数が分かっても、それだけでは特定のレアリティやカードの確率は計算できません。

購入前は次を確認しましょう。

特定商品の封入保証が公式に記載されている場合は、その商品・その保証範囲に限って読みます。「すべて非公表」「すべて同じ封入仕様」とひとまとめにはしません。

SARが出る確率と、欲しいSARが出る確率は違う

「何らかのSARが入っていたBOXの割合」と、「狙っている1種類のSARが入っていたBOXの割合」は、別の集計です。SARの種類が複数ある場合、レアリティ全体の実測だけでは目当てのカードを引ける割合まで分かりません。

さらに、カードの種類数で単純に割る計算には、「各カードの出やすさが同じ」という仮定が必要です。その仮定を裏づける資料がなければ、特定カードの確率として断定できません。

MUR・MAでも同じです。略号だけが同じ別商品の開封結果を、そのまま買いたい商品の予測に使わないようにしましょう。

開封実測を見るときの5つのチェック

開封動画やショップの集計は、その範囲で起きた結果を知る参考になります。ただし、メーカーが公表した製品仕様とは別の情報です。

  1. 母数:何パック、何BOXを開けたのか。数字の単位が揃っているか。
  2. 数え方:出たカードの総枚数なのか、そのカードが出たBOX数なのか。
  3. 商品の一致:収録弾、言語、商品形態を混ぜていないか。
  4. 集め方:当たり報告だけを集めていないか。同じ開封を重複集計していないか。
  5. 確認日:集計時点と、その後の追記・訂正が示されているか。

例えば1BOXから対象カードが複数出る集計では、「対象カード枚数÷BOX数」は1BOX当たりの平均枚数であって、「1枚以上出るBOXの割合」とは一致しません。見出しに「封入率」と書いてあっても、何を割っているのかまで確認する必要があります。

また、同じ仕入れ単位に偏った少数の開封結果を、流通全体の正確な割合とみなすのも避けたいところです。母数が多くても、集め方に偏りがあれば数字の解釈には注意が残ります。

「平均で出る」は「そこまで買えば確定」ではない

実測の平均は、個人の購入結果を保証しません。観測上の平均と同じ数のBOXを買っても、目当てのカードを入手できるとは限らないためです。

「前回出なかったから次は出る」とも、この情報だけでは判断できません。追加購入を決める前に、開封に使う予算を決め、欲しいカードの単品価格とも比較しましょう。

カードが決まっているならシングル購入と比較する

目的が特定の1枚の入手なら、シングル購入はカードを指定できる選択肢です。カード番号・状態・送料・返品条件まで含めた総額を確認します。パックは開封を楽しめる一方、目的のカードが出ない可能性を引き受ける買い方です。

オリパも、メーカー製パックの封入仕様とは別の販売商品です。パックの開封実測をオリパの当選確率に流用できませんし、カードの入手や支出の回収も保証されません。

封入率を調べる目的は、買う量を正当化することではなく、分かっている条件と分からない部分を区別することです。カードの特定には公式カード検索、商品内容には公式商品情報を使い、予算に合う買い方を選びましょう。


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